ご挨拶

当事務所は中国では設立時期の最も早い法律事務所の一つです。2003年に日本部を開設して以来、中国全土において中国ビジネスに携わる日系企業向けに、現地法人と日本本社の橋渡しをするお手伝いとともに、全力でリーガルサポートを提供させていただいております。

中国では2020年1月1日から「外商投資法」が施行され、同時にこれまでの外資管理法であった「中外合資法」などいわゆる「外資三法」が廃止され、ビジネス上の法環境が大きく変わりました。

中国のビジネス環境は次第に改善してきているとは言え、事業を展開されている日系企業の皆様のご苦労はまだまだ大変なものとお察し申し上げます。当事務所でお受けしてきたご相談の内容は多岐に亘りますが、中でも、法制度の変更の他、ビジネス慣習やコミュニケーションの食い違いにお悩みになるケースが多いようです。

私どもは「日系企業専門の法律事務所」として、日本語が話せるだけではなく、日系企業の皆様の考え方やニーズを深くしっかりと理解することのできる経験豊富な弁護士により、中国現地の法体系や実情を踏まえた様々なリーガルサポートを提供しております。

また、現在、北京・青島・東京の三カ所に事務所及び連絡事務所を設け、電話・テレビ会議などでの打ち合わせにも常時対応しておりますので、ご本社の方々にわざわざ現地に足を運んでいただくことなく、進捗の確認報告や今後の方針の検討などが随時行えるようになっております。皆様にぜひ有効にご利用いただき、当事務所のサービスを会社の経営管理にご活用いただければと存じます。

また、月に一度の無料相談会も開催しておりますので、中国ビジネスに関するお悩みやご質問など、どうかお気軽にご相談ください。